イタリア浪漫飛行 Day.8 - 2008/03/07 |
● 見出し − 緊急事態 - Emergency − 帰還 - Arrival
-----
● 緊急事態 - Emergency
現地時間午前4時半、ホテルで朝食を受け取り、日本へ帰国するためにフローレンス空港に向かいます。朝食の内訳がパン1個・ミカン1個・オレンジジュース・水と質素なのとは対照的に、空港までの出迎えのバスがメルセデスベンツとは、これ如何に。( ̄◇ ̄ ;
空港に到着し、搭乗手続きを行っている間、メンバーのうち1名の様子がどうもおかしい。
「日本に帰れるかなぁ・・・。( ̄-  ̄ ;」
ナンダッテ?(@_@ ;
「航空券の予約控えをカバンごと無くした。d( ̄-  ̄ ;」
受付カウンターで予約控えを見せることで、帰りの航空券を受け取ることができるのですが、今朝その予約控えを無くしたことに気づいたらしいです。つまり、航空券を受け取ることができず、日本に帰国するには相当な手間がかかる可能性が出てしまったということです。
果たしてどこで無くしたのか。デジカメで撮影した写真を元に、時間軸の逆方向にトレースしていくと―――
―――昨日の昼食後、物凄く満足気な顔で手ぶらでレストランを後にする姿が映っていました。
油断大敵とはまさにこの事を指すのやね。(笑)
スキポール空港に到着後、KMLの受付カウンターで航空券の発行手続きをしたところ、同じ航空プランで予約しているメンバーが他にいたことで予約控えの証明になったらしく、無事そのメンバーは日本に帰れることになりました。
ちなみに、他メンバーが居なかった場合は航空券再発行扱いになり倍額がかかります。
なお、右の写真にある寿司バーや麺屋は、外人客に物凄く人気のようです。が、そこらへんのスーパーで売っているようなレベルの寿司で10ユーロ以上します。きつねうどんも10ユーロ弱するとは、どんだけぼったくりよー。
● 帰還 - Arrival
日本時間午前10時。無事到着しました。
到着後はすぐさまユーロを円に交換(レートは158円/ユーロ、手数料4円)しました。この時点で30ユーロ分しか残っていなかったので、損はほぼ無かったですね。
帰還後は、1週間ずーっと水生活だった鬱憤から、早速ペットボトルで日本茶を購入。
-----
※ 浪漫飛行の総まとめ
1. 心身のリカバリー完了
元々これが旅の目的だったので、バッチリ達成できたと言えますね。ティボリのエステ家別荘は特に、無の境地に至ったことで心の安らぎを得ることができたと思います。あ、一部メンバーは白髪の数が激減しましたよ。(ぇぇ
2. 視野が広くなった
初めての海外では、もちろん未経験の出来事ばかりでした。価値観広がりましたねー。また何かしらの機会を作って海外に行ってみたいですね。
3. 挨拶とお礼
これは以前から思っていた疑問ですけど、日本の客の立場っておかしいですよね。商売は元来、品物やサービスを受けて、お礼として対価となる金銭・物品を渡すという、昔からある等価交換の精神を引き継いでるはずで、どちらも礼を言うべきだと思います。日本人って、客側だとあまり礼言わないのよね。
海外ではチップ制のお陰か、気軽に『Thank you!』(イタリアの場合は『Grazie!』)と言えます。何となくだけど、心地良かったですね。
4. やっぱり日本って良いね
日本を離れてみると、今まで認識していなかった日本の良さに気づくものですね。いやぁ、飲食系とか特に実感!
胃がもたれてヤバかったです。(T- T ) |
|
※ スパム対策のため、一時的にコメント機能を使用不可にしています。
お手数掛け申し訳ありませんが、コメント・返信等はSNS経由(Twitter/Facebook等)でよろしくお願いします。
|
|
|
※ Twitterでは基本毎日つぶやいてますので、Blogに記載する予定の無い小さな情報等は、Twitter/Twilogにて閲覧願います。
|