イタリア浪漫飛行 Day.4 - 2008/03/03 |
● 見出し − 花粉症発動 - Febbre da Fieno − ヴァチカン美術館 - Musei Vaticani − サン・ピエトロ大聖堂 - Basilica di San Pietro − 三越ローマ店 - Mitsukoshi in Rome − 晩飯 - Dinner
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● 花粉症発動 - Febbre da Fieno
へっくし!( > .<)=3
まさかの花粉症発動。
症状は、鼻水が詰まりながら際限なく垂れてきて、クシャミも連発。更に頭が熱っぽく思考が妨げられるような、極限までアレルギー症状が出た時にしか見られないような症状まで出てしまいました。
ここまでいくと、プラシーボ効果とか言ってられるかっ!
・・・事前調査では、イタリアでスギ花粉飛んでいるという情報は特に無かった・・・。つまり、日本に無い花粉で花粉症を発症したとしか考えられません。花粉症は大量の花粉散布と大気汚染が重なると発症するので、高レベルで空気の悪いローマ市内は、発症条件を十分に満たしていると言えます。
なお、イタリアには『顔を隠す行為は違法』と定められているため、マスク着用はできません。(実際イタリア人はマスクを全く着用しておらず、法律を知らない観光客数名だけがマスクをしていました。)
というわけで、この日は意識朦朧としながら観光をしてきたため、記憶がほとんどありません。(マジです)
● ヴァチカン美術館 - Musei Vaticani
ここは歴代ローマ教皇の収集品を展示している美術館で、全ての展示品を見るためには全長7kmも歩かなければならない程に広いです。入場料は15ユーロ(学割で8ユーロ)で、今回イタリアで立ち寄った観光地のうち唯一学割が効いた所です。
個人的には、イタリアで一番悔いの残った場所です。デザインとか色々作ったりしている身としては―――
―――体調が万全な状態で、丸一日かけて観たかったぁぁぁ。(TへT )
なお、昼食はここで済ませましたが、味は最悪でした。バイキング形式なのに置いてある食品がちゃんと保温されてなくて、パスタとか完全にパサパサ状態・・・。
[Wikipedia] [Google Maps]
● サン・ピエトロ大聖堂 - Basilica di San Pietro
ブートキャンプ in ヴァチカン市国!
ローマ市内を一望できるクーポラ屋上まで、階段約350段だ!
Let's working!!!
Counting! Counting! Counting! One more set!!!
花粉症の症状に耐えるために無理矢理テンションを上げたこと以外、ここで何したっけかな・・・。( ̄-  ̄ ;
[Wikipedia] [Google Maps]
● 三越ローマ店 - Mitsukoshi in Rome
地下鉄A線Repubblica駅近辺には、三越があります。ここの店員はイタリア人ですが、日本語をペラペラ喋るので、英語を話せない日本人向けの土産屋として重宝しているようです。
で、実際入ってみると、見事に客の日本人率が100%。
商品の価格表示も全て日本語。ミネラルウォーターの無料提供も行われているとは・・・どんだけ対日本人に特化した店だよ。(笑)
ちなみに全て価格は高めです。ワインとかは特にスーパーで購入した方がはるかに安い。
[Google Maps]
● 晩飯 - Dinner
今晩は趣向を変更して、ピアノ演奏と歌を聴きながら料理を嗜むことができる料理店へ行きました。
中に入ると、広い空間にグランドピアノが1台。先に1組の客が来ていたようで、おそらくオペラ経験者であろう歌い手のおっちゃんが、力の尽くせん限りに歌をサービスしていました。歌い終わった後は、こちら側のテーブルにやってきて早速、
『リクエストどうぞー?』
料理を注文したのは、入店してから約30分経ってからでした。最初からサービス旺盛すぎ。
その後、料理を食っている最中も歌のサービスは半永久的に続き、おっちゃんひたすら歌う歌う!ついには店員のおばちゃんも参上し、パワフルなデュエットオペラを披露!
何故か、横のテーブルのイタリア人家族の母であろうおばちゃんも便乗参戦。(ぇぇ
歌が終わると、便乗参戦したおばちゃんからイタリア語で会話を振られたものの、さっぱりわからず、英語での通訳係りとしておばちゃんの息子まで参上してくれました。急展開ながらも、全員で異文化コミュニケーションを楽しんでいると―――
『おぉぉぉそぉぉぉぉれみぃぃよぉぉぉおおおお♪』
オペラの凄まじい音パワーによって、異文化コミュニケーションは完全シャットアウト!
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※ 本日のまとめ
『実はイタリア人の7割近くが花粉症。(4, 5月)』 |
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