イタリア浪漫飛行 Day.3 - 2008/03/02 |
● 見出し − エステ家別荘@ティボリ - Villa d'Este in Tivoli − カラカラ浴場 - Terme di Caracalla − 路地裏巡り - Stroll through a Back Alley − サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ教会 - Basilica di San Giovanni in Laterano − スナックバーにて - in Snack Bar − 晩飯 - Dinner
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● エステ家別荘@ティボリ - Villa d'Este in Tivoli
ティボリはローマ中心から北東に離れた位置にあり、地下鉄B線Ponte Manmoro駅から出ているバスで1時間ほどかかります。Ponte Manmoro駅は地下鉄B線の終点1駅前で、ローマ中心街のような中世の景観も見当たらないような場所です。ここまで来ると、景観保護の範囲外なのか、御堂筋線のように地下鉄が地上に出ます。
なお、中心街を外れると日本人率は激減し、他の日本人観光客をアテにしたり英語で意思疎通を図るのは比較的難しくなりますね。バス乗り場にいた日本人は、オレら以外は誰もいませんでしたし。(逆にインディも一切居ないので、快適な旅を味わえるという利点もある。)
バスの乗車料金は片道2ユーロ。乗車前に購入し、乗車する時にチケットを機械に通す形式なのですが、その機械が電源入ってませんでした。やっぱりイタリア人、金銭面はずぼらだ。
降りる時は要注意。次に通過するバス停のアナウンスは一切ないので、景色の変化から現在走行している場所を判断して、下車ボタンを押す必要があります。しかも下車ボタンは出口付近にしかありません。とはいっても―――
―――初見じゃバス停の事前予測ムリっ!!!( ̄◇ ̄ ;
一応バスの終着駅がティボリ市内なので、目的地を過ぎても徒歩で行ける範囲だったのが救いです。結果的には、エステ家別荘が目的の観光客が多かったことで、便乗して降りることができましたが。
エステ家別荘の入場料は7ユーロ。
ここは別荘とは思えないほどの広さで、高地から見晴らせるローマの景色や美しく描かれた内装が、別荘の優雅さを引き立てています。しかし、ここの恐ろしさは外にあった!
ぽかーん・・・・・・。( ̄◇ ̄ ;
何という庭園かっ!!!( ̄◇ ̄ ;
これはまさしく、無意識に瞑想状態になるほどに計算尽くされた、広大なリラクゼーション世界。研究室で蓄積した心身の毒が洗われるかのような、心地よい感覚を覚えました。あぁ・・・1日中居れるかも。(笑)
[Wikipedia] [Google Maps]
● カラカラ浴場 - Terme di Caracalla
ティボリからローマに戻り、2グループに分かれて市内散策を行いました。最初の目標地点はカラカラ浴場へ。最寄り駅である地下鉄B線Circo Massimo駅から徒歩で向かいます。
入場料は6ユーロ。
ここは大浴場だけでなく図書館やレジャー施設も備えられていたらしいが―――
―――何がどれかサッパリわからん!!!
道中にある解説看板を読んでも、どこがどの施設だったのか全く理解できません。残ってるのが柱と壁だけじゃなぁ。( ̄-  ̄ ;
[Wikipedia] [Google Maps]
● 路地裏巡り - Stroll through a Back Alley
次はサン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ教会へ向かいますが、道中は地下鉄を使わずに徒歩で散策することにしました。しかも、前日までは『イタリアは治安悪いから下手に路地裏を歩かないように』という某ガイドの注意事項を忠実に守っていましたが、旅に慣れてきたことだし今は日中なので、あえて路地裏を散策です!
教会は地下鉄A線San Giovanni駅付近にあり、現在居る地点から東方向へ向かえば到着しますが、その道中のコロッセオ近辺に格子状に入り組んでいる路地裏があります。
ここは住宅街になっており、私営のレストランやスーパー、ジェラート屋が並んでいました。特にジェラート屋は気さくなおばちゃんが運営していて、手厚く歓迎してくれました。
そこで、一緒にいたメンバー全員がリモーネを注文。(ぇぇ
おばちゃんの記憶には、日本人はリモーネ好きというレッテルが貼られたに違いない。
[Google Maps](おおよその場所です)
● サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ教会 - Basilica di San Giovanni in Laterano
路地裏散策を経て、無事教会に到着しました。
ここはローマの4大教会のうち1つで、とにかくでかい!
そして中に入ってみると―――
―――・・・すげぇ。荘厳な雰囲気に気圧されしそうだ。( ̄◇ ̄ ;
思わず懺悔。
[Google Maps]
● スナックバーにて - in Snack Bar
イタリアでこれまで道中で見かけた飲食店は、日本でのレストランと同義の『Ristorante』、ピザ料理中心のレストランである『Pizzeria』、コーヒーやワインなどの飲料系を嗜む場所である『Bar』の3つに大きく分けられるようです。このうち『Bar』でも、Cafe、Wine、Snackと色々ありました。
さて、ここでイタリアの『Snack Bar』は日本のそれと同じか否か。教会近くにあったので実際に行ってみました。
中には子供が多数いて、菓子パンやコーヒー・ワインなど軽く飲食をとりたい時に気軽に注文できるようなラインアップになっていました。日本のスナックバーが酒のイメージが強いことを考えると、全然雰囲気は違いますね。
6人で適当にカプチーノや白ワインを注文し、のんびり休憩してきました。
ここで注意点。飲食店に入る際には、メニューに価格が明記されている店を選択することをオススメします。というのも、これまで入った店ごとでカプチーノの価格が1〜3ユーロと大幅に違っていて、価格不明記の店では高い傾向にあったように思います。絶対客の顔を見てボッタくってるな・・・。
● 晩飯 - Dinner
テルミニ駅に戻り、スーパーで水や軽い食料を調達してきました。
実はこの時に行ったスーパーの水がめちゃ安かった!ミネラルウォーター6本セットでわずか1.5ユーロでした。イタリアでの水の扱いは貴重で日本より高いと言われていたのに、日本より安い価格とは。他にもワインやつまみ、ピザの切り売りなども安価で販売されていました。物品調達に困ったときはオススメですよ。
その後、ホテルに帰る途中で、日本語で客を勧誘しているレストランに入ってみました。
これが見事大失敗。
オレが注文したパスタに着目してみましょう。左が食う前、右が食った後です。
⇒ お、オリーブオイルの水溜りが出来てる・・・。胃がぁぁぁ。( ̄□ ̄ ;
他メンバーの注文した料理も油っこさが酷く、全員胃もたれを起こしました。考えてみれば、日本語対応の店って現地民の客をあまり見かけなかったなぁ。単純に人気無いのだろうか。(ちなみにこれで前日と同じ12ユーロです。)
日本語対応は、言語の壁に苦悩している日本人から金をもぎ取るための作戦だろう、間違いない。
[Google Maps](スーパーのおおよその場所です)
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※本日のまとめ
『雄大な自然は、人を瞑想の心へと導く。』 |
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