イタリア浪漫飛行 Day.7 - 2008/03/06 |
● 見出し − ピサの斜塔 - Torre di Pisa − 昼飯 - Lunch − ウフィッツィ美術館 - Musei Uffizi − 晩飯 - Dinner
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● ピサの斜塔 - Torre di Pisa
午前中は、旅行会社の半日オプショナルツアー、ピサの斜塔の観光です。ツアー料金は55ユーロ。今回は12人全員が参加で、前回と違い有名な会社に申し込みしたためか、参加者全員が日本人でした。(笑)
ピサへは、フィレンツェからバスで1時間ほど高速道路を走った所にあり、気候はフィレンツェとはさほど変わりません。この日も昨日同様に記録的な寒波に見舞われ、身震いするほど寒かったのにも関わらず、
何故にインディの大群がおるねんっ!
バスを降りると早速インディが絡んでくるわ、斜塔への道中もインディの怪しい露店がズラリと並んでいるわで、コロッセオ周辺の比じゃありません。これじゃあ、斜塔よりもインディが目立ちすぎて観光にならん!
ガイドさんの話によると、ピサではスリが多発しやすい上に、観光客を装って道を聞いているスキに盗むといった直接的な手口を使うそうな。つまりインディを含めた曲者達は、ピサは釣りやすい観光客が沢山来る場所だと認識しているようです。
さて、肝心の斜塔ですが、地面から斜めに生えているイメージとは異なり、1階周りが補強で固められていました。
ピサの地盤は全体的に緩く、地面の補強工事を行わずに重量のある建築物を建ててしまうと、傾いてしまうらしいです。実際、斜塔も補強しないと傾き続けるらしく、斜塔に登ることもままならないみたいですが、根っこ部分が埋もれているのはちと残念ですね。
斜塔といえば、お馴染みの写真撮影。遠近法の錯覚を活かして、斜塔を支えてみたり、倒そうとしてみたり、抱えてみたり。頑張って色々バリエーション考えたけど、やっぱり既存の撮り方になっちゃった!
撮影後は、隣接する聖堂の案内がありましたが、ローマ4大聖堂を見た後では物凄くしょぼく見えてしまいます。ローマやフィレンツェの大聖堂に行く前にここに来た方が、ピサの聖堂の良さがはっきりと分かるかも。
[Wikipedia]
● 昼飯 - Lunch
フィレンツェに戻り、レストランで昼食をとりました。
昼は、夜と同じ形式の食事でも定食料金になっているようで、一律12ユーロで食べることができました。が、さすがに油っこいイタリア料理を食べ続けて6日目です。
いい加減、胃がK.O.しそう。
晩飯は軽くいくか。( ̄-  ̄ ;
● ウフィッツィ美術館 - Musei Uffizi
フィレンツェで大聖堂と双璧をなす見所がこの美術館ですが、何とここでまたグループが細分化。お前らちっとは美術に興味もてやーーーーー!!!!!Σ( ̄□ ̄;
というわけで、美術館に入ったのはオレ含めてわずか2名でした。
実際に見た感じでは、完全にキリスト教関連に特化した美術品が置いてあり、それゆえかカメラ撮影は全面的にNGになってました。作品内容もイエスの一生を追うものがほとんどで見飽きるかと思いますが、作者ごとの描き方の違いを比べていくと面白いですよ。
表現の違いを楽しむのなら、現代美術を展示してる所に行った方がベターやけどもね。
美術鑑賞後、同行メンバーとどこを散策するかと話し合いしていた際にふと疑問がよぎりました。
何故、フィレンツェのガイドマップはどれも北側が表記されていないんだろう?
実は日本の観光ガイドには、観光名所や商店街・飲食店の紹介は全て駅の南側しか表記されていないのですよ。絶対に隠れ名所があるに違いないと、散策に行ってきましたが―――
―――行けども行けども、あるのは住宅とオフィスだけ。
そりゃガイドに載らないわな。(TーT )
[Wikipedia]
● 晩飯 - Dinner
前述の通り胃が限界だったので、イタリアでの最後の晩餐は軽くチェーン店で済ませました。(ぇぇ
行ってきたのは、PastaritOというパスタ専門のチェーン店です。メニューを見た限りでは、パスタ自体が10種類以上、パスタの調理方法で30種類以上と、数が豊富です。加えて各パスタ料理の値段は6ユーロ前後と、日本のパスタ店とそうそう変わらずリーズナブルなのが特徴です。
味もぶっちゃけ問題なし。下手なレストランより美味いです。
サイトを見た感じでは、結構色んな所に店を展開しているようなので、金銭的にヤバイか気軽にパスタを食べたい時に行ってみてはいかがでしょう?オススメです。
[公式]
※ 本日のまとめ
『胃の最大の敵は、あらゆる料理に使われているオリーブオイルである。』 |
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