怒りは人の本性を表す - 2008/02/23 |
修論の公聴会まで、あと2日。
最近よくこの話題が挙がるので、メモとして記載しておきます。
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『人を知るには、その人が何に怒りを感じるかを知れ。』
人が怒りを感じる切っ掛けは様々ですが、己のポリシーに反する行動をされた時、プライドを傷つけられた時と、自身の本質に関わってくることが多いと思います。それ故に、もし誰かが怒りを見せた場合、その人の本質となる軸が見えてくるというのが、この言葉の意味です。
簡単な例を挙げると、机の周りをゴミで散らかしてる人を見て、「掃除しろよ!」と怒る人がいるとしましょう。その人の発言から、潔癖症の人であることが分かりますよね。
この話を、人生の軸にまで話を持っていくとどうでしょう?
軸が確立している人は、自身の目標をしっかりと見据えて計画的に行動できるし、他者に泳がされることはありません。その一方で、他者の良い所は積極的に吸収していきます。
逆に軸が確立していないと、周囲にすぐに流されるために意見や行動内容が安定しません。既に出来上がった居心地の良い環境にしがみ付く割には、居心地が悪くなると直ぐに逃げ出す姿勢を見せます。日々の活動が惰性である、些細なことで怒りやストレスを感じてしまう、愚痴を撒き散らしてしまう、そんなことを繰り返していると、『あぁその程度の人間か』と周囲から見下ろされて終わりです。
上記の言葉にある『人を知る』とは、他者だけでなく自身のことも指します。逐次、自身の軸を見直す機会を作り、ブラッシュアップしていくことが重要と言えるでしょう。
社会は、まさに軸を試される場。軸の強い人間が生き残るのです。
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ちなみにこれは、就活の自己分析にも使える手法です。お試しあれ。ヾ( ̄◇ ̄ ) |
| Update : 2008/02/23 15:30:00 | Comment : X | No Category |
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