#06.. 消印の無い年賀状 |
| Update : 2005/08/28 00:22:12 |
はい、無事修羅場を乗り越えたけど、その後16時間寝てしまったフェリスで〜す!お陰でバイトに1時間遅れちゃったよアハハハハ☆(≧▽≦)ゞもう半分ヤケやな私。(笑)
さて、今回のお話は2005年1月3日、年末年始を実家で休養して下宿に戻ってきた時の出来事です。年賀状を送ってくれる人には実家の住所を教えていたので、下宿先にはまず年賀状は入ってないはずなんですが、帰ってみたらこんなのが入ってました。
・・・何コレ?(o_o;
昔の金印みたいな模様に、幼稚な絵のみの年賀状ですか。何て突っ込み所満載な年賀状やねんよ。まぁ誰かネタで送ってきたんやろうと思って、表側を見ても、送り主の氏名・住所は一切無し。しかも、ビックリしたのが・・・
消印が無かった。
つまり、この年賀状は直接下宿のポストに入れられた、ってことになりますね。私の下宿先の正確な位置を知ってる人物は、アスカを含めて10名。この10名が謎の年賀状を送りつけてきた犯人の候補になるわけですよ。一通り聞いてみると・・・
S子:「送ってないよ?」
K子:「私サイコなの苦手だからねぇ。間違いなくやらないわねぇ。」
ちょっと待ってよ!誰も送ってないの!?Σ(・◇・;アスカを除く9名の返答は、全員ノー。まさかなぁ・・・。アスカはこういった回りくどいネタは好きじゃない直球派だから、まずしないと思うけど、一応聞いてみるか・・・。
アスカ:「あ〜絶対にやらんよ。」
即否定です。この時点で、ネタどころじゃなくなりましたね。全員の発言にウソが無いと仮定した場合、家の場所を知っている10名は誰もやってない。となると、可能性として挙がるのが、
@ 場所を知っているアスカ以外の9名の誰かがウソをついている。
A 場所を知らない友人が知っている友人から聞いて、ポストに入れた。
B 見知らぬ第三者からのメッセージ。
うわっ、さすがの私でも怖くなってきた!Aは何気に嫌だし、Bに至っては想像もしたくないです。うん、絶対に@っしょ!@に違いないって!!
私:「アスカ〜?悪いけど今日そっち泊まっていい?」
そんなわけで、万が一の事も考えてアスカ宅に泊まらせてもらったわけです。一番信頼感があるのがやはりアスカだったので。何にせよ解決の糸口を見つけたいとこですね。カギはおそらく葉書の金印風の暗号。暗号解読とかIQサプリや島田検定PQ関連の内容は、アスカは大得意なんで、見てもらいました。
アスカ:「う〜ん、TVと違ってヒントとか糸口がないからなぁ・・・。」
私:「IQクイーンでもさっぱり?」
アスカ:「右側のスカスカした部分が少し気になるね。左側も同じ法則で解読できそうな気はするんだけど。」
アスカの家族も総動員して30分経過、アスカがひらめいた模様。
アスカ:「もしかしてコレ、横に太い線引っ張ってみたら読めるんじゃない?」
年のためコピーを取ってから、言われた通りに線をひいてみました。すると・・・
『お年玉クレ』
アスカ:「へぇ〜、これ近所の子供のイタズラかな?」
いや違うぞ。何だこのムカツク感覚は。私はこの感覚を覚えているぞ?・・・・・・やはりか、犯人は弟だっ!!!(エッセイ#5参照)
弟:「正解〜!よくわかったな姉ちゃん♪褒美にオレにお年玉ちょ・・・」
ブチン。(携帯の電源を切る音と頭の糸が切れた音)
カラクリは次の通り。弟が12月頭に神奈川に遊びにきた時に、アスカの弟に年賀状を手渡しし、私が帰省している間に下宿先のポストに入れたというわけ。そうか、アスカだけでなくアスカの弟も知ってたんだ、ウチの場所。
この後、アスカと一緒に本件をネタに、両弟を締め上げ、当時お互い欲しかったものを買わせました。
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