 #04.. Encounter with ASUKA |
| Update : 2005/08/14 23:30:45 |
スマイルネタが大ウケしてくれて、よっしゃ！とひそかにガッツポーズしてしまったフェリスです。（笑）この調子なら週間連載で連載１周年とかいけそうだな〜と実感できました。面倒くさがり屋な私なのに！！（￣▽￣）ゞ
さて今回の話は、第1話から登場している親友アスカとの出会いについてでもしましょうか〜。大学生活が始まってばかりの頃ですか、ものの見事に高校時代の友人が別々の大学に行ってしまったため、事実上単身で神奈川に乗り込みました。そんな時期にあるイベントといえば、サークル勧誘。この機会に同い年の友人を作ってしまうぞと考えたんですが・・・
●Case 1 : 迷子中
相手：「すいませ〜ん、大学会館にはどちらの方に行けばいいか分かりますか？」
おっと、私がやろうとしてた戦法を先にやられてしまったか。しかしこれは好都合！！逆に言えば向こうも同じ目的なわけだから、王道の返答をすれば、お互い目的達成じゃないか！
私：「ごめんね〜、私もキャンパス歩くの初めてで、全然マップが分からないんですよ。」
相手：「そっか同い年なのかぁ。キャンパス広すぎて大変だよねぇ？」
よしきたっ！『友達探してます』フラグ成立！！ここで全てを決定づける一言、『一緒にキャンパス廻りません？』を言おうとした瞬間、
相手：「どうもありがとう！ではまた〜。ヾ（＾ー＾）」
えぇ〜〜〜、そこまで話振っておいてそれは無いやろぉ〜〜〜！！？（・◇・；
●Case 2 : ナンパサークル
勧誘者：「おっ！マブいスゲぇじゃん！？ ねぇ彼女、ウチのサークルに入らない？」
うわぁ〜〜〜、下手くそナンパ野郎かよっ！もうちょいマシな勧誘（ナンパ）しなさいよ。案の定サークスブース周辺見てみたら、女の子全員即行で立ち去ってやんの。
私：「残念〜さっき衆議院で『某サークルは没』って可決されたから。じゃね〜♪」
勧誘者：「えぇ〜そんな事言わずにさぁ、話だけでも聞いてってよ？」
ハイ、ノリも悪い！没っ！
●Case 3 : ガイダンス中
この時間中はもちろんみんな、ずっと座ってる状態ですから、安心してゆっくり声をかけることができますね。この場でようやく友人（今でも普通に仲の良い友人です）を作ることができて、ほっと一安心です。
・・・だけど何か・・・凄く物足りない感覚が残ったまま。
今まで当然のようにあったモノが突如消えてしまった感覚・・・。
そうか、ここに来てから関西モードでトークできてないからか！出会ってばかりでまだ心を開いてないせいか、平凡なトークばっかで、しかもノリ悪すぎ。関西モードを押さえ込んでる私にとっては、ネタの欲求不満でイライラです。
しかしここは関東、突拍子に暴発させるわけにもいかないから我慢しかないわけで。そんな感じで１人フラストレーションを溜め込んでいたのです。
そしてガイダンス後、２人でキャンパスを徘徊してると、水泳サークルに勧誘され、（一応水泳は得意なので）話だけでも聞いてみるかとブースに行ってみました。そこには別で勧誘された女の子が１人既にいて、私達も合流して話を一緒に聞くことになったわけですが、横で話を聞いてると、最初に来てたコがぶっ飛んでてめっちゃ面白い！
関西流のトークでも無いし、かといって天然でも無いし。何だろう、新しい次元の面白さっていうのか。もうこの一言に尽きます。
アンタめちゃくちゃだけど凄くイイ！！！（≧▽≦）ｂ
そのコと目が合った瞬間、お互いの意思疎通が瞬時に完了する。まさにツーカーです！よし、まずはここから脱出だぜ！！
勧誘者：「合宿は夏１回で、毎年恒例で海で泳いだりするんだけど、ここで・・・」
私：「夏に海は欠かせないけど、やっぱり山もはずせないよねぇ〜？少なくとも冬にスノボーとか行くんならフォローになるんやけどね？」
？？？：「海底火山に行けばいいんじゃない？海で泳ぎながら山も堪能！完璧よっ！！（￣ー￣）／」
私：「なぁ〜るほどね！！って人間そこまで潜れるかっ！！！ヾ（≧▽≦）」
勧誘者：「おぉ〜い、話聞いてる？？？」
？？？：「ごめ〜んウソウソ☆じゃあ、奥深い山の中にあるプールに行けばパーフェクトっしょ？正真正銘泳いで山を楽しむには最適！！」
私：「それ名案！！！そうと決まれば山サークル探しに行こっか！！？」
？？？：「賛成〜〜〜っ！！その前に腹ごしらえ行こうさ！腹が減っては戦が出来ぬと言うし♪」
私：「おうよっ！！レッツゴ〜〜〜☆（≧ー≦）ゞ」
勧誘者：「・・・あのぉ〜、お姉さん方〜？？？話・・・。（Ｔ＿Ｔ）」
そしてサークルブースから脱出を果たした後、再び目が合い、がっちり握手を交わす私達。
私：「私の名前はフェリス☆」
？？？：「私はアスカ、よろしくね♪」
以後、5年に渡って親しい仲を築いてきたわけですが、ここまで心の奥底から信頼しあった親友関係はそう無いと自負しております。これからも長い間よろしくね〜、アスカ！！（≧ー≦）ゞ
ある意味アンタは私の生活の一部です☆（笑）
（※ちなみにバドミントンサークルに入りました。）
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