免許を取得せよ No.6 - 2004/02/27 |
教習所に通い始めて23日、様々な修羅場を乗り越えたオレは、卒業検定を軽くこなして教習所を無事卒業しました。
あとは、大阪の門真教習所にて学科試験に受かれば、免許ゲッツです!(σ≧▽≦)σ
会場までは、地下鉄御堂筋線で淀屋橋まで行き、京阪に乗り換えて門真まで向かいます。ちょっと昨日は友人に夜遅くまで起こされていたせいで、物凄く眠い。お約束通り寝過ごしたら、友人にネタにされまくるので、淀屋橋駅到着のアナウンスにすぐ気付くように注意を払います。
無事到着し、あとは京阪を寝過ごさなければOKと、意気揚々と乗り換えに向かっている道中・・・
ふと違和感に気付きました。
右手にカバンを持っていない。(@_@ ;
数秒間のフリーズの後、あたふたと周囲を探し回るオレ。カバンの中には卒業検定を受けるための書類が一式入っています。無くしたら、マジでシャレにならん!!!
探し回って1分経ち、よーく過去をさかのぼって自分の行動を思い出してみる。
カバンを持って家を出る ⇒ 地下鉄のホームで待機 ⇒ 電車に乗る ⇒ ドア寄りに立ち横にカバンを置く ⇒ 寝過ごさないようにアナウンスに集中 ⇒ 淀屋橋駅に着いて意気揚々と降りる ⇒ あれ?
電車の中に置きっ放しか!!!( ̄◇ ̄ ;
急いで御堂筋線の駅員さんに連絡し、終点でカバンを無事回収してもらいました。学科試験はまたのお楽しみにー。ヾ(TへT ) |
| Update : 2007/12/02 00:30:00 | Comment : X | No Category |
免許を取得せよ No.5 - 2004/02/21 |
本日は、高速道路の教習です。
しかし、実質は小道や路上駐車の多い一般道路の方が運転は難しく、高速道路は真っ直ぐ走るだけなので、これといって難しい場面はありません。それに、これまで幾度と無く危機を乗り越えてきたため、高速道路はもはやドライブ気分ですね。
指導員自ら、『今日はドライブや★』と言うてたぐらいなので、間違いありません。(ぇぇ
そしてその言葉通り、同乗者は指導員含め他の教習生とも仲が良く、本当にドライブ状態になりました。
ただ、ちょっと花粉症が発動してしまって・・・
指導員:「デンデン君、運転準備できたかー?」
オレ:「はぁ〜い。( ̄ii ̄)ずるずる(>人<)チーン!!」
指導員:「・・・鼻の方は準備まだみたいやな。(笑)」
オレ:「もうおっけぇで〜す。ε-(>。<;;へっくし!!」
出発まで約10分ほどかかりました。( ̄-  ̄ ; |
| Update : 2007/11/27 01:30:00 | Comment : X | No Category |
免許を取得せよ No.4 - 2004/02/20 |
伝説の初路上運転を経て、順調に教習を進めております。そして今日は、応急救護教習3時間セットです。
この教習では、怪我人の応急処置を実技で覚えていきます。もちろん、人工呼吸も練習します。習得しておくと、様々な危機に直面した時にとっさに使えるので、ドラクエで言うところの『ザオラル』を覚えた僧侶の役目が果たせます。
失敗する可能性があるあたりが、『ザオラル』やけどね。(ぇぇ
さて、最初の1時間はビデオで一通りの概要を勉強し、残り2時間で実技実習を行いました。
実習では、免許取った人ならご存知の『レサシ・アン』という人形を使います。知名度で言えば、全国レベル。その人形の大切さについて、指導員に20分近く熱く語られた後、ようやく実習となったわけですが、その過程で発生したネタをちょこっとピックアップ。
@ 人形の音
人形は、息の量やマッサージの加減が適量の下限を超えるとランプがつくようになっており、息については適量を超えると『ぶっ!』という音がなり、量が十分であることがすぐ分かる仕組みになっています。
ただ、この時になる音が・・・どう聞いても屁です。( ̄-  ̄ ;
人形の製作者は絶対笑かすために、この構造にしたんだろう、そうだろう?
A 息漏れ
簡単そうに見える人工呼吸と心臓マッサージですが、実は結構難しい。
人工呼吸については、上手く空気を入れてやらないと、『ぷしゅぅ〜〜』と漏れてしまいます。でも、みんな始めは漏らすからいいんです。失敗して上手くなればいいんです。
ただ、失敗しすぎて人形に八つ当たり(というか容赦ない蹴り)はどうかと思うぞ、Hさん。(笑)
あと、Hさんに人形の有難さを更に30分語った指導員もどうかと思います。
B マッサージ
心臓マッサージは、人体の内部にある心臓に圧力を加えるため、結構力が要ります。中途な力では、OKランプは一向に点きません。
ただKさんの場合、オレが力を加えやすいコツとか教えてあげても、ランプは一切点きませんでした。すなわち、絶対的な力不足。指導員が必死にやり方教えてたけど、どう見てもフォームは完璧だったから、鍛えないと無理ですねぇ。
もう1人のMさんは、OKランプはついていましたが、危険ランプも同時についてました。(笑)
みぞおち辺りを押すと、骨の突起が内臓を破壊するらしく、危険ランプが点灯するとのことですが、押すポジションは合ってるんですよねー。
でも、横から見ると、押す方向が明らかに斜めでした。( ̄-  ̄ ;
C そしてオレの場合
1つ目の項目で人形の構造について書きましたが、下限を超えたかどうかの判定はすぐ分かりますが、実は上限は後からデータを見ないと分かりません。
オレがやった時、ランプ点灯は正常で、指導員を含め周りからも上手くやってるように見えましたが、データを見た指導員は、
指導員:「肋骨骨折内臓破壊心肺破裂、手加減しなさいよデンデン君。(笑)」
それは言いすぎやアンタ!Σ( ̄▽ ̄; |
| Update : 2007/11/23 00:30:00 | Comment : X | No Category |
免許を取得せよ No.3 - 2004/02/14 |
危険体験を経て、本日ようやく初の路上教習です。しかし、路上は危険が一杯!教習所内で運転が出来るからといって油断すると、一網打尽にされる事をお教えしましょう。
Case 1 : ショッピング街
午後2時、平日のこの時間帯のショッピング街では、どこもかしこもおばさま軍団が歩き回っています。目星の商品を見つけるためには手段を選びません。
そう、ここは大阪。
日本全国の中でも、より最強たるおばさま達が集まっている地域です。付近を通行する際には、細心の注意を払うだけでは足りません。あらゆる予想を斜め上に超える事象まで想定しなければなりません。
もし怠ると・・・
30km/hで走行中の自車から15m程前で、突然飛び出すママチャリおばさまが登場!!!
ぎゃーーーーー!!!!!Σ( ̄□ ̄ ;
Case 2 : 事故現場
事故現場では、警察の検証や車の撤去が行われるため、道路の一部が閉鎖されます。事故車が左車線にある場合、通る時は右によけながら進むことになります。
この通りは2車線なので、右車線へ移っておけば事は済みます。丁度右折する所だったので、そのまま右折車線へと入ると、
事故車の影から2車線分またがって右折してくるバイクが登場!!! しかもこけた!!!
検挙中の警察に免許減点食らっちまえ!!!( ̄皿 ̄ #
Case 3 : 小学校
よく研修のビデオで、
『公園や学校近くでは、子供がボールを追いかけて飛び出す事もあり得るので、減速してよく注意を払って走行してくださいね★』
と言ってるけど、そんなベタな事そうそう無いよねー、と思ってたら、
そっくりそのまんま起きました。
指導員:「いつどんな危険が襲い掛かるかわからないから、常に注意を払うようにね、デンデン君★(≧ー≦)b」
爽やかにまとめないで下さい。 |
| Update : 2007/11/05 01:00:00 | Comment : X | No Category |
免許を取得せよ No.2 - 2004/02/13 |
激闘の技能試験から3日が経ちました。遂に路上教習です。とはいえ、すぐさま路上に出る訳でなく、路上教習の取っ掛かりにあたる教習を受けなければいけません。
ずばり、危険体験です。
教習所の外は危険が一杯!路上を運転する前によーく何が危険かを学んでおきましょう!、というベタベタな教習です。そう銘打ってるだけあり、内容は『事前点検』と『危険を体験してみようのコーナー』の2点。しかも、後者をやっている時の指導員が余りにもノリノリでした。
指導員:「今回行うのは、普段15km/h以下で曲がってたそこのカーブを速度落とさずに曲がってもらうのと、急ブレーキと、障害物を瞬時によける体験の3つやから。さ、やってみ♪( ^ー^)σ」
オレ:「いきなりですか!?Σ( ̄へ ̄ ;」
指導員:「あ、見本見せた方がええかな。特別サービスやでー。」
そう言うと同時に、いきなりカーブへ50km/hで突入しだす指導員。
キィィィ〜〜〜ギャギィギギギ!!!!!
ギャーーーーーーー!Σ( ̄□ ̄ ;;;
指導員のテンションはうなぎ登り、もはや先ほど指示した体験3項目には無い、スタント並みのダイナミックアクションをサービスで味わう事となり、路上に出る前に既にお腹一杯です。
指導員:「まぁ〜今のは派手にやったけどな。さ、やってみ♪( ^ー^)σ」
オレ:「今みたいにド派手にやれと!?Σ(@_@ ;」
指導員:「そこまでできりゃ即免許渡したくなるわー。」
そりゃそうだ。(笑)
その後、何とか無事に危険体験を済ませ(結構速度落とした)、残り教習時間は雑談タイムになりました。
オレ:「そういえばこの危険体験って、天候によってはやらないんですよね?」
指導員:「やるよ?(即答)」
オレ:「うそん。(@_@ ;」
指導員:「3年前の雪の日はやばかったでー。さっき曲がったカーブを40km/hで入ったんやけど、案の定スピンしちゃって、クラ〜ッシュ!( ≧ー≦)b」
・・・・・・さすが走り屋、嬉しそうだ!( ̄◇ ̄ ; |
| Update : 2007/10/24 01:00:00 | Comment : X | No Category |
免許を取得せよ No.1 - 2004/02/10 |
自動車教習所に通い始めて早10日。
ついに中間地点である修了検定(仮免許取得のための試験)までたどり着きました。この検定に至るまで、ネタ人間にしては余りにもおかしい程順調でした。そう、嵐の前の静けさと言わんばかりに順調でした。
この予感は後々見事的中します。
さて、修了検定の手順ですが、教習所によって差異があるらしいので、オレが通っていた教習所の場合を示しましょう。
1. 試験前に学科の効果測定に合格する 2. 修了検定(1) ⇒ 技能試験に合格する 3. 修了検定(2) ⇒ 学科試験に合格する
大阪府の規定で、効果測定で一定得点以上を記録した者のみ修了検定を受ける事ができない、と決められているらしいですが、正直最後にもう一度試験を実施するから意味無いんじゃないのか、というツッコミはやめてあげましょう。( ̄-  ̄ ;
そんな大阪府の陰謀も無事切り抜け、技能試験へと向かいます。
技能試験さえクリアしてしまえば、仮免許は取得したも同然です。その試験の内容は、所内の決められたコースを走り、その過程でレフトキープ、交差点の通行、左折の巻き込み確認、右折の『ルサイ指目』、坂道、S字クランク、踏み切り、駐車などといった項目をクリアしていきます。検定車には教習生3名と検定員1名が乗車し、検定員の指示通りに運転できるか否かで採点が行われます。
説明を受けた後、指定の検定車前まで移動し、それぞれが担当の検定員と挨拶をします。オレ含め同グループ3名の担当はというと・・・
細面のオールバックに、細長い眼鏡の奥から覗く鋭い目線はこちら側を舐め回し、『ようこそ』と一言。その言葉が放つ禍々しいオーラは、明らかにお前ら遠慮なくぶっ潰すと言っています。
落とす気満々です!
トップバッターはオレ、理想は2番手で一度様子を見てから挑戦する方が良かったですが、やむを得ません。他2名も同じ事を考えているはずなので、オレが出来る事はただ一つ、落とす気満々の相手に『最高のパフォーマンス』を見せ付ける事です。しかし現にノーミスのパフォーマンスを見せるも、検定員は顔色一つ変えず採点記入もわずか数秒のみ。大丈夫なのか???
そして残り2名の検定へと移ります。先ほどの運転でいい流れを作ったにも関わらず、検定員の禍々しいオーラは何一つ変わらず仕舞いです。さすがは落とす気満々な事はある、控える2名へのプレッシャーも徹底的です。
そんなプレッシャーに中てられてか・・・
検定員:「S字クランク入って。」
脱輪後のリカバリーの向きが逆!!!(@_@ ;
検定員:「次のT字路を左折。」
指示器が右折になってるよ!!!(@_@ ;
検定員:「発車して。」
ギアが『R』止まりになってるよ!!!(@_@ ;
結果、この検定車の合格者はオレだけでした。さらば戦友よ・・・。(TへT )ゝ
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検定試験終了後、教習所で知り合ったSさん・Mさんとの会話にて。
Sさん:「ほんと検定員の人が優しくて助かったわ〜。」
オレ:「マジで?でも受かったんやし、ちゃんと運転出来たんちゃう?」
Mさん:「そうでもないよな〜?とろとろ運転で、路上出たら警笛鳴らされるで〜って言われたしなぁ。」
Sさん:「微妙にふらついたり、巻き込み確認忘れとったしね。(笑)」
オレ:「それでよく受かったなぁ。」
Mさん:「うちら、3人全員受かったもんな。あれで受かるとは思わんかったけど。(・_・;」
Sさん:「そっち何人受かったん?」
オレ:「・・・・・・オレだけ。( ̄-  ̄ ;」
あの検定員、やはり只者ではなかったか。 |
| Update : 2007/10/14 15:00:00 | Comment : X | No Category |
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